イオン銀行
イオン銀行という、イオンユーザーが主に利用しているであろう銀行があります。
イオン内にあるので、土日でも営業していたり、15時以降でも普通に営業している一風変わった銀行です。
イオンユーザーかイオンカードセレクトユーザーが利用している場合が多いのではないでしょうか?
これらに関係ない人はあまり関わる機会がない銀行だと思われます。
もしかすると住宅ローンで関わることがあるかもしれませんね。
イオンカードセレクトというクレジットカードでは、イオン銀行が発行しているカードで、キャッシュカードと兼用で、必然的に引き落とし口座がイオン銀行になります。
ですので、イオン銀行の口座開設が必須になるのです。
イオンカードセレクトは、WAONへのチャージでもポイントが貯まる唯一のカードです。
イオンユーザーにはメリットの高いカードになります。
私は、メインカードをイオンカードセレクトするくらいなので、イオン銀行の口座は生活費の口座として利用しています。
給与振込口座でもあります。
それぐらい私の生活に欠かせない銀行になります。
預金金利の改悪
イオン銀行のメリットとして欠かせないのが、普通預金の金利がとんでもなく高いことがあります。
イオンカードセレクトを持つことが必要条件になりますが、このクレジットカードを持つだけで、普通預金の金利が0.12%ととんでもない数字になります!
正しくは、なっていました・・・です。
そう、この金利が改悪されることになります。
2017年8月12日(土)から普通預金の金利が改訂されます・・・。
■普通預金
変更後:0.001%
変更前:0.020%
変更幅:▲0.019%
■普通預金(イオンカードセレクト/キャッシュ+デビット)
変更後:0.100%
変更前:0.120%
変更幅:▲0.020%
通常の普通預金の金利は、0.020%から0.001%に下がります・・・。
20分の1になります・・・。
そして、肝心のイオンカードセレクトを持った場合の金利も下がります・・・。
こちらは、0.120%から0.100%になります・・・。
こちらは、そこまで大幅な下がり幅ではありませんが、イオンカードセレクトの売りの一つとして、高金利がありましたので、泣く泣く下げ幅を抑えたのではないかと思います。
本当はもっと下げたいところなのでしょう・・・。
高金利がなくなってしまうと、イオンカードセレクト魅力が大幅に下がってしまうので、これを避けた形だと思います。
残念です。
マイナス金利以降、各銀行は金利を下げまくっているので、イオン銀行は頑張っていた方なのですが、いよいよこの時が来てしまったかという感じです。
しかしながら、依然0.1%の金利を保持していますので、高金利には変わりありません。
楽天銀行が同じく、普通預金の金利を0.1%にする方法がありますので、こちらと同金利になった感じですね。
今回のことによって、給与口座にもなっているイオン銀行の利用方法を変えるほどにはなりませんが、今後も金利の改悪等が続くようだと考えなくてはならないかもしれませんね。
SBI銀行は、ハイブリッド預金の金利をどんどん改悪していき、ついに私はほとんど利用しなくなりましたからね。
その分は、楽天銀行に逃しました。
今後の動向も注意です!