Fire TV
Amazon Fire TVを購入してしまいました!
プライムビデオをテレビ見るには最適のツールですが、代用品はあります。
PS3やPS4にもAmazonビデオアプリが存在するので、テレビで見ることができます。
PS3を持っている人は多いと思うので、わざわざ新しい機材を買わなくても利用できます。
最近のテレビでは、テレビ自体がAmazonビデオに対応しているものもあります。
パソコンのモニターアウトからHDMIをつなげてテレビに出力してみることもできます。
スマホやタブレットからテレビに出力することもできますね。
当初は、PS3は非対応でしたが、その後対応しました。
Fire TVの種類
FIre TVには大きく2種類あります。
スティック型と上位版のボックス型。
大きな違いは、スペックです。
比較すると、こんな感じです。
CPUとメモリがよくなっています。
4K対応もボックス型からとなっています。
何よりも、イーサネット、microSDスロット、USBポートがあるのが大きな違いですね!
拡張性があります!
値段は倍以上違いますが、後々後悔したくなかったので、今回ボックス型を買いました!
使用用途
Amazonビデオが見れるのは当たり前ですが、あらゆるVODに対応してます!
ビデオオンデマンド・動画配信サービスですね。
Hulu・dTV・NETFLIX・GYAO!なんでもあります。
Fire TVのベースはAndroidOSなので、アンドロイドのアプリが動くのです。
もちろん全てのアンドロイドアプリが動くわけではありません。
Fire TV対応のアプリがAmazonアプリストアにありますので、それらのアプリが楽しめます。
ゲームもできます。
ボックスタイプでは、USBポートもついているので、ゲームコントローラーやキーボード・マウスも有線でもつながります。
公式コントローラーはこちらです↓無線でつながります。
ちなみに、PS4のコントローラーがUSBでつなげば動きました。
Bluetoothではうまくつながりませんでした・・・。
PS3のコントローラーは有線でも無反応でした・・・。
マウス・キーボードは有線のものでつながりました。
Bluetoothのマウス・キーボードは未検証ですが、おそらく多少相性などがあると思います。
ですが、なかなか万能な端末です。
と、ここまではみなさんご存知のことだと思います。
私が、購入にいたった最大の理由は、Fire TVが万能メディアプレイヤーになるということです!
DLNAクライアント
PS3/4をDLNAクライアントとして使っている方は多いと思います。
パソコン内の動画や音楽・画像などをDLNAメディアサーバー機能を使って、PS3などのDLNAクライアントで視聴する。
ネットワークHDDやNASにもメディアサーバ機能があるものが多いので、パソコンすら起動せずに、保存された動画などを視聴することもできます。
ディスクの入れ替えなどなしに、テレビの大きな画面で観れるということが大きなメリットです。
最近では、テレビ自体にDLNAクライアント機能があるものも多いので、簡単にこういった環境を作れますね。
Kodi
残念ながら、Fire TVにはDLNAクライアント機能はありません。
しかし、Kodiアプリをインストールすることで、DLNAクライアント機能を手に入れることができます。
むしろ、DLNA関係なく、同ネットワーク内の共有PC・フォルダ・ドライブ内の動画・音楽・画像にアクセスできるようになります。
DLNAメディアサーバーで利用できる動画の形式などは限られていて、全ての動画形式を再生できるわけではありません。
Kodiは、もともとPCソフトです。
DLNAメディアサーバー機能もありますし、クライアント機能もあります。
再生できる形式・コーデックも豊富でまさに万能プレイヤーです。
iso.mkv.flv.mp4など多種多様です!
これが、アンドロイドアプリにもなっていて、スマホやタブレットも万能プレイヤーになることができます。
直接共有PCや共有フォルダにアクセスし、動画ファイルを再生することが出来るので、もはやDLNAメディアサーバーは必要なかったりします。
Fire TV+Kodiで万能ネットワークメディアプレイヤーの完成です!
長年やりたかったことが、ついに可能になりました!
KodiはFire TVに公式対応したアプリではありませんので、インストールするには、こつがあります。
Fire TVには、Google Playストアはありませんので、Kodiアプリの.apkファイルを入手して、Fire TVのストレージに移動させインストールする必要があります。
.apkファイルは、公式サイトからダウンロードすることもできます。
インストール方法はいろんなやり方があります。
ボックス型ならmicroSDスロットがあるので、microSDにコピーしてインストールもできます。
Dropboxを利用したやり方もあります。
一番手っ取り早いのは、Apps2Fireというアプリを利用することです。
このアプリは、スマホにインストールして使います。
自分のスマホにインストールされているアプリをFire TVに転送してインストールまでしてくれる優れものです。
スマホにKodiをインストールしておけば、Fire TVにインストールできます。
ちょっとした一手間で、Fire TVが万能ネットワークメディアプレイヤーになります!
一家に一台、いや各部屋にほしくなるくらいの機器です!
もっと早く買えばよかった・・・。