投資やら難やら 2nd

日々の生活・投資・育児に奮闘するパパブログ。

【限界】楽天カードでガソリンを入れるのはもうやめようとう思う・・・。ENEOSカードも微妙・・・。

スポンサーリンク

f:id:toshinan:20160719145331j:plain

ガソリン

ガソリンの消費量は年々低下しているようです。

 日本でもEV車も増えてきて、純粋なガソリン車は減っているようです。

ヨーロッパでは、EV車競争が激しくなっているようです。

フランス環境相は、2040年には、ガソリン車・ディーゼル車の生産・販売を禁止し、EV車のみを販売するという声明を出すほどです。

そんなこともあってか、 JXTGエネルギーは、2019年度中には、エッソ・モービル・ゼネラルの 各ブランドをエネオスに統一することが発表されました。

ブランドを統一して、競争力を上げるという種子のようです。

エネオスのシェアは、4割を超えています。

私の利用しているSSは、エネオスです。

周りにあるSSはエネオスばかりです。

必然的にエネオスになります。

 

ガソリン価格

エネオスの場合、ガソリンのℓ価格は、分けると3つになると思います。

一般価格、Tカード会員価格(会員価格)、ENEOSカード価格。

一番高いのは一般価格で、一番安いのはENEOSカード価格です。

一般価格:123円

Tカード会員価格(会員価格):120円

ENEOSカード会員価格:119円

大体このような価格差になっていることが多いです。

 

ENEOSカードはお得か?

上記のように、ENEOSカードが一番安いことが多いわけですが、Tカード会員価格でも十分です。

40ℓ入れて、40円の差しかないわけですからね。

ただし、年一度の利用で年会費が無料になるENEOSカード Sは2円/ℓ引きになるカードです。(Tカードとの併用不可。)

ということは上記の場合117円になるということでしょうか?

その通りです。

ただし、その場でのレシート場では、ENEOSカード会員価格で計算され、後日引き落とし時に2円/ℓ引かれた額で引き落とされます。(カード利用のポイントはつきません。)

結果3円の差が出ます。

40ℓの場合120円の差が出ます。

缶コーヒー1本分です。

 

しかし、Tカードを提示(還元率は0.5%)、そして還元率1%のクレジットカードで支払った場合、1.5%の還元になるので、Tカード会員価格120円の場合、40ℓで72円の還元があります。

その差は、48円です。

1円差とそれほど変わらないことになります。

さらにTポイント3倍キャンペーンなどを行なっている日があるのでその日に入れると、還元率2.5%で120円の還元になります。

ENEOSカード払いで、3円差が出るところが、差が0円になりました。

こうなるとENEOSカード Sの場合は、Tカードとクレジットカードを使った支払いと大差がないのです。

ENEOSカードには他にも種類がありますが、年会費がかかってくるので、メインカードとして使わずにガソリンカードとして割り切って利用すると、年会費分損をします。

となると、新しく作るほどの大したメリットがないのです。

Tポイントと既存のクレジットカードのポイントを貯めて、支払いカードをまとめた方が無難な気がします。

 

楽天カード

楽天カードは、エネオスとの提携カードとなっていて、ポイントが2倍になります。

楽天カード還元1%のカードですから、その2倍ということで還元率2%です。

ENEOSカードと同様にこの独自の提携サービスがあるためにTカードとの併用は不可です。

Tカードと還元率1%のクレジットカード利用した場合の通常還元率は合わせて1.5%ですから、楽天カードそれよりも高い還元率となります。

 一見悪くないように思えます。

実際、楽天カードを利用している人も多いでしょう。

私もその一人でした。

しかし、楽天カードでの支払いの場合、ガソリン価格が一般価格になってしまうことが多くなっています・・・。

一番高い価格です。上記の例では123円ということです。

これでは、ポイント2倍というメリットがあっても、Tカード会員価格にかなわないか、同等ぐらいです。

 Tカードを提示するだけのことのほうが、楽天カードの提携サービスより勝るのです。

こんなことでは全く使う気になりません・・・。

 

SSによって対応が異なる

以前は、楽天カードでもTカード会員価格で給油できるSSが近所に存在していました。

 1番近いエネオスのSSでもTカード会員価格になりましたが、急に一般価格になりました。

支払いだけ人対応のセルフSSでしたが、このカードでは割引価格で入れられなくなりましたと言われました・・・。

普段利用するSSを変更せざるを得なくなりました。

いくつかSSを巡り、新しく利用し始めたちょっと遠めのSSでは、まだ楽天カードでも会員価格で給油することができました。

完全セルフのSSで精算は精算機です。

機械的な判断で楽天カードでも会員価格になっていたということです。

同僚が近所に住んでいて、同僚も楽天カードで精算していましたが、やはり同僚が利用していたSSも割引が効かなくなったようです。

タイミングがほとんど同じだったので、この地域で一気に楽天カードの扱いを切り替えた感じがあります。

私も同僚もSSを変更したわけですが、またここへきて、変更先SSが楽天カードでの会員価格をやめました・・・。

精算機に張り紙が張られ、「楽天カードでは、Tカードとの併用ができず、会員価格にはなりません」というような趣旨の案内がありました・・・。

わざわざ、楽天カード名指しでの注意喚起なので、問い合わせが多いのでしょうね。

楽天カードユーザーの多さを感じます。

突然のことにクレームも多そうですが、なぜこういうことになるのでしょう。

以前はTカードなど関係なく会員価格で給油できていたわけですから、サービスの改悪です。

おそらく自社で発行しているENEOSカードの価値を高めるためでしょう。

他社のカードで自社のカードよりもお得なものが存在してしまうことが邪魔なんでしょうね。

すべてのSSで楽天カードが一般価格になってしまうかは分かりません。

しかし、私の生活圏ではもう楽天カードの優位性はありません。

もう、エネオスで楽天カードでガソリンをいれることはないでしょう・・・。

 

結論

楽天カードを使っていくべく、会員価格で給油できるSSを探して利用してきたわけですが、これ以上遠くで、あるかも分からない会員価格で入れられるSSを見つけるのは厳しいです。

ということで、楽天カードでガソリンを入れるのはやめます。

上記に書いたように、ENEOSカード以外でなるべく安く給油する方法は、Tカードとクレジットカードの併用です。

そこで、私が使い始めたのがYJカードです。 

Tカード付きのクレジットカードで、還元率は1%。

Tポイントと合わせて1.5%の還元になります。

Tカード付きのカードなので、この1枚で精算が済みます。

もともと所持していたカードでしたし、選択肢としては無難だと思っています。

これからはYJカードで給油します!

これが私の結論です。

みなさんはどうされます?