投資やら難やら 2nd

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再配達の経済的損失の軽減や利便性から、宅配ボックスを設置するという考えがいいと思う!!

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再配達

ネットショッピングを利用する上で、再配達はなくてはならないサービスです。

 ネットショッピングが普及により、宅配業者の負担は増えるばかりです。

再配達を当たり前のサービスだと考え、明らかに受け取れないのに買い物をしてしまう。

再配達ありきで、買い物をする。

もう当たり前の感覚になっています。

しかしならが、再配達による経済的損失は凄まじいものがあります。

 

経済的損失

国土交通省の試算では、宅配便の再配達に必要とされるドライバーの走行距離は全走行距離の25%に当たるらしいです。

時間にすると、年間約1.8億時間。

約9万人分の労働力に相当します。

再配達により、営業用トラックの年間排出量の1%に相当する年約42万トンの二酸化炭素が発生するという、問題もあるようです。

宅配業者の人材不足も問題になっており、負担は増えるばかりです。

 

受け取り方法の多様化

この問題の対策として、駅などの公共施設に宅配ボックスの設置などを行なっているようです。

都会なら最寄駅がある程度近いですから、通勤や通学のついでに荷物を受け取ることもできそうですね。

コンビニ受取もいい方法だと思います。

最寄りのコンビニで受け取れれば、再配達も必要ありませんし、確実に荷物を受け取れますね!

経済的損失の規模を考えると、もっと対策を考えないといけませんね。

 

職場の同僚は、よく会社に個人の荷物を配達してもらっています。

うちの会社では問題ないですが、さすがにこれは会社によるでしょう。

 

何よりも、オンラインショップは、日付指定を義務化すればいいと思うんです。

再配達を使われるより、日付指定を無料サービスにした方が、損失は減るんじゃないかと思うんですがどうなんでしょう?

 

宅配ボックス

我が家はマンションで、宅配ボックスが設置されています。

書留書類などはさすがにダメですが、通常の宅配であれば、再配達されることなく宅配ボックスに配達されます。

ネットショッピングを多用している我が家ではありがたいものです!

この宅配ボックスをアパートやマンションなどの大型住宅では設置の義務化をした方がいいのではないでしょうか?

まぁコストがかかりますが・・・。

 

簡易版宅配ボックス

最近では、個人用の簡易宅配ボックスがあるようですね!

かなり便利だと思います!

この宅配ボックスを玄関に設置して、盗難防止用にドアなどにワイヤーで固定します。

中に、印鑑(認印)を収納できるようになっていて、印鑑と南京錠を入れます。

宅配の人は、その印鑑を押し、荷物と控え受領表を入れ、南京錠で鍵を書けば配達終了です! 

 ただ、強引に切れば切れてしまう素材なので、高級品には使えないかもしれません。

認印とはいえ、印鑑も入れておくことにも抵抗があるかもしれません。

100円均一のどこにでもある大量生産されたシャチハタでいいとは思いますが。

くれぐれも銀行印なんか入れないように!

 

問題と対策

また、せっかく設置しても宅配業者が使ってくれないということもあるようです。

誤配達や転居の可能性があるため、使わないことがあるようです。

アパートやマンションなどで表札を入れていないことが多いですよね。

これがよくないらしいです。

宅配ボックスに名前を書いておくといいらしいです!

あと、Amazonだと、住所の会社名の欄に「不在時宅配ボックス希望」と記入しておくと、宅配ボックスに入れてくれるようです!

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なるほど!

他の通販サイトでも、住所欄や備考欄なんかに記載しておくといいかもしれませんね!

 

高級な宅配ボックス

セキュリティ的にも万全な高級な宅配ボックスもあるようです!

1万円を軽く超えてくるので、なかなか手が出しづらいですが・・・。

マンションの宅配ボックスって、なんで印鑑いらないんだろうと思いません?

それは、宅配ボックスの機能として捺印を押してくれる機能があるからです。

宅配ボックスに荷物を入れ、受領表を入れると、自動で捺印してくれる機能です。

これが、印鑑やサインの代わりになるので、宅配ボックスに届けることができるのです。

高級な宅配ボックスにはこのシステムがあるため、印鑑を中に入れておく必要はありません。

 安心です!

高いですが・・・。

 

まとめ

私が田舎の実家に住んでいた頃の話です。

田舎なので、どこも戸建てです。

昔は、不在だと物置に入れておいてくれることが当たり前にありました。

当然、印鑑などは用意してありません。

言葉は悪いですが、勝手に物置においていきます。

別にそれが当たり前だと思っていました。

今考えると、印鑑もなしにどう受け取りを証明していたんだろうと思いますが、普通でした。

田舎だからか、時代だからか、もしくは両方か?

今じゃ、考えられないことなんですかね?

田舎だと、玄関に鍵をしない家も多くあります。

すると、玄関内に届いているということもあったようです。

不在の知人の家に、醤油を借りに入るというようなことも平然とあったような田舎ですから、まかり通ることなんでしょうね。

 

ネットショップが便利になって、当日配達なんかも当たり前に行われている世の中で、今一度、再配達という便利なサービスの裏に大変な思いをしている人たちがいるということを考えてみてはいかがでしょうか?