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ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、最短合格への道のり!その3

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FP技能士2級

FP技能士3級に続いて、FP技能士2級についてです。

 3級合格から、4か月後に2級の試験を受けました。

2級の試験は、3級の延長です。

全体の6つの分野はそのままに、より細部に渡って勉強していくことになります。

3級の勉強で、ある程度知識は身についていますから、そこからさらに突っ込んだ勉強になってきます。

3級と同じく、FP協会で試験を受けました。 

6割正解で、合格というのは、2級も3級と同じです。

 

試験の概要(2級)

2級も3級と同じく学科と実技に分かれています。

 

・学科試験

金財・FP協会と共通です。

マークシート方式で60問。

全て4択問題です。

4択になるとかなり迷う問題も増えてきます。

 

・実技試験

金財は、筆記試験方式で15問。

全て記述問題になります。

計算問題・選択問題もあります。

15問ですが、実際に記入する欄は40個ほどになります。

1問でいくつか数字を出さないといけなかったり、1問で3、4つの文の○か×かを書く必要があったりするので、記入欄は多いです。

 

FP協会は、筆記試験方式で40問。

全て記述問題になります。

計算問題・選択問題もあります。

やはり、上記の理由から、実際の記入欄は60個ほどになります。

 

記述問題とありますが、計算問題なので、基本数字です。

 

私が購入した参考書(2級)

 基本3級の時と同じで、スッキリシリーズを購入しました。

テキストと問題集です。

スッキリわかる FP技能士2級・AFP 【日本FP協会】資産設計提案業務対応 2015-2016年 (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる FP技能士2級・AFP 【日本FP協会】資産設計提案業務対応 2015-2016年 (スッキリわかるシリーズ)

 
スッキリとける 過去+予想問題 FP技能士2級・AFP 2015-2016年 (スッキリわかるシリーズ)

スッキリとける 過去+予想問題 FP技能士2級・AFP 2015-2016年 (スッキリわかるシリーズ)

 

しかし、スッキリシリーズのテキストは、抜粋され過ぎていて、正直あまり使えませんでした。

このテキストから勉強し始めて、こんなものかと思って、問題集を始めましたが、テキストに載ってないことが多すぎです。

問題が解けません・・・。

 仕方ないので、みんなが欲しかったシリーズのテキストメインの参考書としました。

みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP 2015-2016年

みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP 2015-2016年

 
みんなが欲しかった! FPの問題集 2級・AFP 2015-2016年

みんなが欲しかった! FPの問題集 2級・AFP 2015-2016年

 

 もうひたすら問題を解くことが大切だと、3級の勉強時に分かりましたから、問題を解くことをメインにテキストは問題を解きながら調べていくという形式になりました。

本気で取り組めた2級試験の勉強時間が2週間しか取れなかったことも原因です・・・。

試験分野は変わらずとも、内容がより深くなっていましたから、問題の出し方も多様で複雑でした。

学科は4択の選択問題でしたが、迷う・・・。

これだろうなと思っていても、4つのうち1つは全く知らないことだったりするので、合ってるのか間違っているのか分からないというようなことも増えました・・・。

みんなが欲しかったテキストにも載っていないような問題も多かったです。

 不安を覚え、新たな問題集を購入しました。

精選過去問題集シリーズです。

FP技能検定2級 精選過去問題集(学科編)2016年版

FP技能検定2級 精選過去問題集(学科編)2016年版

 

 これは過去の問題の中でも出題数が多いものや重要なもの問題が集められており、とにかく問題を解いて覚えるというスタイルに最適です。

FP技能検定2級 精選過去問題集(実技編)2016年版

FP技能検定2級 精選過去問題集(実技編)2016年版

 

 学科と実技で1冊づつに分かれています。

不安も払拭するためにひたすら問題を解きました。

 

2級の勉強にかかった日数

すみません・・・。

ここはあまり参考にならないと思います。

先ほど言いましたが、2級の勉強に本気で集中して取り組めたのは、2週間ほどです。

さらにその1週間は夏休みをもらい仕事を休んでいました。

休み中は1日ずっと勉強していました・・・。

テキストもまともに読む時間もなく、スッキリのテキストは一通り読みましたが、まったく足りず、問題を解きながら覚えていきました。

問題をたくさん解くということがとにかくFP試験では大切なので、間違った勉強法ではないのですが、あまりにもテキストを読む時間がありませんでした。

問題集を一通り解き終わると、実戦形式で時間を図りながら過去問題や予想問題を解いていきました。

3級の時は、かなり時間が余って何度も見返す余裕がありましたが、2級はいっぱいいっぱいでした。

特に実技はぎりぎりです。

学科は、問題数は3級と同じで、時間も120分と共通です。

実技は、問題数が3級と比べると倍になっていますが、時間は60分から30分増えた90分と、1.5倍しかありません。

問題を解くペースは遅いほうなのでなおさらかもしれませんが、答えに対する裏付けと自信がないというのも原因です・・・。

過去問題や予想問題を使い自分で模擬試験を計5回行いました。

結構体力使います・・・。

3級の時は3回くらいでしたので、回数も多いです。

何とか、8割正解を出せるようになりました。

 

2級合格

不安を残しながら、試験を受けました。

 

実際の試験結果はというと。

学科:60問中52問正解!

実技:40問中32問正解!

という結果で、なんとか合格しました!

正解率は模擬試験と同じく8割は超えました。

3級と比べると断然難しくなったという印象です。

とにかく迷う問題が増えます。

 

2014年3月のことです。

 

8割を超えているので、6割越えで合格なのでぎりぎりというわけではありません。

しかし、十分に勉強できていなかったという後悔がありましたから、なんだかすっきりしないという気持ちは残りました。

 

でも、3級から2級まで最短の4か月で合格できたので結果としては上々です!

 

まとめ

3級の試験勉強は集中して1か月(1日1~2時間)も勉強すれば合格できる。

2級の試験勉強も1か月から2か月(1日1~2時間)勉強すれば合格は可能。

よって、4か月おきに行われる試験を続けて受験し、最短4か月でのFP技能士2級の資格は取得できる!

(3級の試験勉強を加えると5か月くらいでしょうか。)

というお話でした!

参考になりました?

 

その1

その2