100円
ガソリンが100円を割れました!
昨年からの原油の大暴落により、ガソリンもその影響を受けています。
2014年のピークには164円という高値を付けていたガソリン。
そこから、みるみる価格は下がり今では100円を下回ることも。
私の近所のガソリンスタンドでは、100円を下回ったのは数日だけで、あとは100円台をキープしています。
地域によっては、普通に100円以下になっているかもしれません。
160円台なんて高すぎでしたが、そこからここまで下がるとは思っていませんでした。
安くなってくれたことは非常にありがたいことです!
が、ちょっとした心配もあります・・・。
ガソリンカード
私が利用しているガソリンスタンドは、ENEOSです。
ガソリンが高騰していたとき、少しでも安く入れようと、ENEOSカードを使っていました。
ENEOSカードの中でも、年一度の利用で、年会費が無料になるSのカードです。
C・P・Sと3種類あるんですよね。
年会費のかかるカードは持たない主義でしたので、実質年会費の無料になるSのカードを選びました。
これは、1リットルあたり2円引きになる特典があります。
ガソリン以外には利用していなかったので、カードポイントはほとんど貯まりませんでした。
2円引きの割引だけを期待して利用していました。
が、楽天カードのほうがお得だということが分かったのです。
そして、ENEOSカードは解約して、楽天カードを使い始めました!
エネオスは、楽天カードのポイント加盟店になるので、ポイントが2倍なのです!
ちゃんと会員価格でも入れられます!
楽天カードは、還元率1%のカードですよね。
それが2倍ですから2%還元になるということです。
100円で2円分のポイントが貯まります。
これは、ENEOSカードの1リットルあたり2円引きよりもお得なのです!
ただし、ガソリン1リットルあたり100円を下回ってしまうと、ENEOSカードの方がお得になります。
100円が分岐点なのです。
100円が分岐点
分かりやすく、ガソリン1リットル200円だとすると。
ENEOSカードは198円で入れられます。
楽天カードは、200円のままですが、4円分のポイントが貯まります。
その差は、2円です。
30リットル入る車であれば、60円の差が出ます。
1リットル100円だと。
ENEOSカードは、98円。
楽天カードは、100円のままですが、2円分のポイントが貯まる。
100円の場合、差はありません。
どちらでも同じです。
101円以上になってくると、楽天カードのほうがお得になるというわけです。
しかし、100円未満になると。
ENEOSカードは、しっかり2円引きになりますが、楽天カードは2円未満のポイントしか貯まっていかないことになります。
こうなってしまうと、ENEOSカードに軍配があがります。
でも、100円を切った状態がずっと続くことってあるんですかね?
原油価格
今、原油は過剰供給状態にあり、値が暴落しています。
中国の景気減退も原油価格に影響を与えています。
原油産出国の減産が決まれば、値は上がっていくことになります。
原油はこの2年間ほどで、1バレルあたり100ドル台という高値から、今は20ドル台と大暴落をしています。
この先も原油安は続くと言われています。
消費者にとって原油安はメリットが多いですが、原油産出国にとって原油安が続くことはデメリットでしかありませんから、なんとか値を上げていきたいところですよね。
そこで、減産して流通する原油を減らすということになるのですが、これが中々減産しないんですよね。
もう余りまくってるんですが・・・。
これはアメリカのシェールガスに対抗しているということもあるらしいんですが、いつまでもこの原油安に耐えられないと思います。
シェールガスは生産コストが安く、産出国が原油安に甘んじているのはこのシェールガスをつぶすためとも言われています。
原油価格がシェールガスの生産コストよりも安くなれば当然赤字ですから、生産を止めるしかありません。
でも、60ドル台の時からそんな話は言われていましたから、20ドル台になっても原産の動きがないのはどうなんでしょう?
やせ我慢しているのでしょうか?
分かりません・・・。
とにかく、ENEOSカードを退会したことは間違っていなかったと思いたいです!