楽天銀行
マイナス金利の影響がついに楽天銀行にも来てしまいました・・・。
高金利を維持してほしかったのですが、残念です。
楽天銀行から度たび優遇金利の案内が届きます。
定期預金の1週間定期の優遇金利の案内です。
優遇金利
1週間定期という短期の定期預金の金利ですから、それほどインパクトの強いものではありません。
この連絡があるたびにこの定期預金を利用しています。
この案内で提供される優遇金利は、0.5%であることが多かったです。
しかし、今回提供される優遇金利は、0.2%と半分以下になってしまいました。
条件として、即時入金サービスをご利用の方の中でさらに限定の特別金利となっています。
前回の条件とは違いますね↓
その違いかもしれませんが、どうなんでしょう?
と、この金利優遇の場合だけかと思いきや、画像をよく見てもらえれば分かるのですが、他の期間の定期預金の金利も全て下がっています。
ほとんど半分以下です。
やっぱり下がっちゃったなって感じです。
まだ、定期預金の金利の引き下げまでですが、マネーブリッジの優遇金利の引き下げまで、手がかかることになるといやですね・・・。
マイナス金利の影響
あらゆる銀行が普通・定期預金の金利を下げはじめています。
マイナス金利の影響は今後ますますでてくると思われます。
銀行は、日銀にお金を預けるだけで、利息を取られるような状況で、一般の預金者にも利息を支払わなければならない・・・。
こんな悲惨な状態です。
銀行は、もうお金なんていらないよっていう状況でしょうね。
もう預けてくれるなと・・・。
銀行同士で、預金のなすり合いをするかもしれません。
一番手っ取り早いのは、金利を0%にまで極力近づけることですよね。
そうすれば、預金者は、他の銀行に移すか、投資信託とか他の投資に回すかもしれません。
銀行でそれらの商品を購入してもらえれば、銀行にとってはいいでしょうね。
ただ、株に今から投資しようとする人がどれくらいいるのでしょうか?
投資信託も国債をメインにした低リスクの商品なんかは、今後利益確保が難しいとして、募集を停止しているものも出てきています。
世界同時株安など、市場の混乱期にこのマイナス金利の導入ですから、財布の紐は固くなる一方です・・・。
うまい投資先がないというのが現状ではないでしょうか?
株安・円高になっていますが、円を買ってもうまみはないですよと日銀が必死にアナウンスしてもこんな状況ですからね。
ドル円は、去年125円まで上がりました。
ですが、今は113円台・・・。
去年のピークから、12円近く下げています。
米の利上げも危ぶまれていますし、ドルを買っておけばいいとう状況でもなくなっています。
預金金利が下がり、逆に振込手数料や入出金手数料が上がっていくのでしょうね。
手数料の引き上げも嫌ですね・・・。
今、私に言えることは、素人には何も分かりませんということです!(笑)