住宅ローン
私は去年住宅ローンの借り換えしています。
フラット35からフラット35への借り換えです。
一見、メリットなさそうですが、金利が1%近く下がったのです。
金利の推移
ちなみに私が借り換えた時の金利が、1.47%だったので、今月とほぼ一緒ですね。
楽天銀行のグラフを拝借しますが、基本どこの銀行も同じ金利なので参考になります。
フラット35ですので、赤丸のラインですね。
2015年3月借り換えでしたので、1.47%と書いてありますよね。
その一か月前の2月が最低金利の1.37%です!
惜しかった、間に合いませんでした・・・。
そして、今月が1.48%となっています。
その間1.61%まで上がっていますが、またここまで下がってきています。
これもマイナス金利の影響でしょうか?
来月は、ここからさらに下がる可能性があります。
フラット35の金利は国債に連動していますから、国債の利回りが下がれば、金利も下がります。
逆に国債の利回りが上がれば、金利も上がります。
今、国債の利回りはほぼ0%・・・。
0%というか、マイナスまで行っています・・・。
マイナス!?
いったいどういう状態でしょうか・・・。
まぁもうどうしようもない状態ということですね!(汗)
マイナス金利の影響が出始めるのはこれからですから、今後ますます金利が下がる可能性もあります。
ただ、下がるにしても限度がありますよね。
1%を切るようなこともあるのでしょうか?
それはもう異常事態ですけどね!
住宅ローンを検討されている方は、今後の金利推移は要チェックです!
融資手数料
フラット35の金利はだいたいどこも同じです。
今月だと1.48%が最低金利ですが、それ以上の金利を提示しているところは、まぁ誰も借りたくないですよね。
最低金利を提示しているところが普通なので、金利差はあまり考えなくてもいいかも知れません。
金利差に違いがないとすると、比較するべきは融資事務手数料だと思います。
融資事務手数料の違いが総支払額の違いになってくると思います。
だいたいどこも融資額×数%だと思います。
この数%の違いで、安いところを探せばいいのです。
で、行き当たるのは、どこか?
楽天銀行
楽天銀行です。
ここが、融資事務手数料が安いんですよね。
新規の場合、1.08%です!
借り換えの場合は、0.756%です!
安いです。
ただし、引き落とし口座を楽天銀行にする必要があります。
楽天銀行以外の銀行口座を利用する場合は、1.404%となります。
楽天銀行を引き落とし口座にする必要がありますが、それほどハードルは高くないですよね。
楽天銀行の口座が必須ということですね。
優良住宅ローン
でも、もっと安いところがありました!
ここは、圧巻の融資事務手数料です!
なんと0.55%!
なんで?
ね!ね?なんで!?
安すぎないいですか?
私も、ここを知っていればよかったです・・・。
0.5%になるには、住宅性能評価物件である必要がありますが、その他の物件でも0.8%と格安です!
借り換えだと、0.55%(住宅性能評価物件)か0.66%(その他の物件)です。
う~ん、ここまで安い手数料で行っている会社があるとは!
どうなる金利
住宅ローンの金利は、変動では、0.5%台もでてきました。
変動でも固定でも残りの返済期間が短く、金利の高い時のローンの方は、借り換えたほうが安くなることも多いと思います。
今後、金利が上がるリスクはありますが、残りの返済期間が短ければリスクは低いでしょう。
また、返済期間が長く変動金利の方は、金利が安い今のうちに固定金利の住宅ローンに切り替えるチャンスかもしれません。
私は、まだまだ30年もローンが残っているので、固定を選んでいます。
固定だと、返済額がずっと一定なので、プランも立て易いですしね!
この低金利時代、これから日本はどうなるんですかね・・・。
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